ロードバイクに乗るときの服装は
「これじゃないとアカン!!」っていう決まりはありません。
ロードバイクの見た目が素敵でファッションの一部として乗る人もいてます。
ファッションとして乗るなら、
服装は私服の普段着だと思います。
「ロードバイクにはレーパンにジャージやろ」なんてことはなく
私服でロードバイクを楽しむのも全然OKですよ!
ですが、普段着でロードバイクに乗るときには注意していこともあります。
スポンサーリンク
もくじ
カジュアルファッションでロードバイクを楽しむ
ロードバイクの服装として、
イメージされるのは体にピタッとフィットした…
こんな感じ↑のファッションを思い浮かべるかもしれません。
もちろん自転車専用のウェアなので
サイクリングやロングライド、トレーニングなどでロードバイクに乗るときには、
普段着で乗るよりもサイクルウェアを着たほうが快適に走れます。
そうじゃないと自転車専用の服の存在意義が無くなってしまいますからね(笑)
そうじゃなくて街乗りにロードバイクを使ってるとか、
ポタリングしたい、通勤、通学に利用してるとかで私服のほうが都合がいい場合もありますよね。
私服でロードバイクに乗るときには気を付けたいことを見て行きましょう。
パンツの裾が汚れないように注意
長ズボンでペダルを回すときには、
裾がチェーンに溜まった油汚れで汚さないように注意したいですね。
ロードバイクは速く走るために無駄なパーツを省いて軽量化された自転車なので、
ママチャリなどのシティサイクルにはチェーンにケースが装着されてるんですが、
ロードにはそれがありません。
チェーンリングカバーとかもあるんですが、
ロードバイクにつけると見栄えはイマイチですね。
対策としては
①裾バンド
長ズボンをはくなら裾バンドがあれば、
裾とチェーンがこすれずにペダルを回せるので
あったほうが便利です。
ただ、オシャレ感は減るかも。
スキニーやクロップドパンツなどを選ぶ
脚にフィットしたスキニーや、
7から9分丈のクロップドパンツだとチェーンにこすれにくいです。
夏場なら短パンを履けば、裾が汚れる心配はないですけどね。
ブーツカットやワイドパンツなんかは、
裾バンドがないと汚れてしまうので避けておくほうが無難です。
フラットペダルで走る
ビンディングで足を固定してると細身のパンツを履いていても、
ペダルに置いてる足の位置によっては、
チェーンリングやチェーンに裾がこすれることもありえます。
フラットペダルならペダルの中心よりも若干外側に足を置いても、
特に問題なくペダルを回せるので、
裾をこすりつけずに走ることができます。
また、ビンディングペダルを付けている人はペダルプレートをペダルに取り付けるだけで、フラットペダルのようにも使えるので試してみてはどうでしょうか?
私服で街乗りやポタリングならフラットペダルのほうが気楽に走れますよ。
動きやすい伸縮性のあるパンツを選ぶ
自転車はどんな服装をしてても
「ペダルを回す⇒チェーンが回る⇒リアホイール回る⇒進む」
何回もペダルを回すために足を上げ下げするのに、
膝が曲げづらい、太ももが上げづらいと乗っててしんどいです。
自転車用じゃなくても登山用だったり、
ストレッチが利くパンツを選ぶと動きにくさが解消されます。
また動きにくさで股ズレにも注意です。
半ケツに注意
ロードバイクはママチャリと違って、
前傾姿勢になるフォームが特徴でもあります。
サイクルウェアは前傾姿勢になったときに、
背中が見えないよう背面側が長くなっています。
ですが、私服で背中側が長いTシャツとかはないでしょうし、
股上が浅いズボンのばあいは、
前傾姿勢になったときにパンツ丸出しになるかもしれません。
最悪半ケツになるかもです。
私服でもヘルメットは被ったほうがいい
ロードバイクに乗るときは私服でもヘルメットをかぶったほうがいいです。
普段着にはレーシーなデザインのヘルメットよりも、
カジュアルなデザインのヘルメットのほうが違和感なく走れます。
その中でも
は帽子のようのつばが着いていて丸みを帯びたヘルメットなので、
ガチ感がなくカジュアルに楽しみたい人でもかぶれるヘルメットです。
まとめ
街乗りやポタリングにサイクルウェアを着るのは、
TPO的にも違ってたりすることもあったり、
サイクルウェアはちょっとまだ着たくないと思ってる人もいると思います。
ロードバイクやからサイクルウェアが正解というわけじゃなく、
私服で乗っても全然問題ないです。
チェーンの油汚れなどで私服がギトギトに汚れないように注意してくださいね。
ぼくも私服で乗ったときベージュのパンツはチェーンの汚れで右裾が真っ黒になって、
洗濯しても汚れは完全にとれませんでした。
あとヘルメットもかぶったほうが安全ですよ。