ダイエット

ロードバイクに乗ることで痩せる理由とやせるための注意点

投稿日:2017年5月17日 更新日:

photo credit: Jeremy Wen DSC03745-FB via photopin (license)

 

ロードバイクはヒザへの負担が少ない有酸素運動なので長い時間運動し続けることができて、さらに自転車に乗ることを継続することができれば効果は現れてきます。

 

ですが、痩せるためには気をつけたいこともあります。

 

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ロードバイクに乗ると痩せる理由

  • 体重を落としたい
  • 脂肪を減らしたい

なら有酸素運動が必要です。

 

お腹の余計なお肉が気になるから腹筋をして痩せようと思った経験があるかもしれませんが、

それではお腹の脂肪はなかなか落ちません。

 

筋トレのような無酸素運動を続けるよりも、

ランニングやサイクリング、水泳などの有酸素運動のほうが脂肪を落とすのには効果的です

 

ママチャリでもペダルをこげば有酸素運動になります。

有酸素運動は行う時間が長くなるほど効果的なんですね。

 

ママチャリをダイエット目的のためだけに20~30分。

もしくはそれ以上の時間を走り続けるのには不向きです。

 

ロードバイクはママチャリよりも軽く長い時間走ってもママチャリよりも疲れにくい。

 

また、脚だけでなく前傾姿勢になるロードバイクのフォームは、

上半身の筋肉も使う全身運動になるのでママチャリよりもダイエット効果が高いです。

 

長時間続けられる有酸素運動なのでダイエットに効果的

自転車がダイエットに向いてる理由は、

ダイエットに特別な場所を選ばないことと続けやすさがあります。

 

自転車はペダルに足、サドルにお尻が乗っているので、

足にかかる負荷が少なくランニングに比べると膝にやさしい

そして走ると風があたるので疲労感が軽減できます。

 

ダイエットに水泳を選ぶとしたらプールのある施設に行かないとできないし、

施設の利用費もかかります。

 

ランニングやジョギングはコスト(ランニングシューズぐらい)はほぼかからないけど、

けっこうな覚悟がないとしんどいです。

 

また、今まで運動をしていなかった人が

「よしっ痩せるために走るぞ!!」と気合いが入っていても膝を壊したりしやすいんですね。

 

有酸素運動は距離よりも運動した時間のほうが大事なのである程度長く走れる体力が必要で、

ランニングは足にもダメージが来やすいです。

 

短時間の有酸素運動に効果がないわけじゃないけど、

あまりに走るのが辛ければ気持ちが先に折れて長続きしません。

 

有酸素運動で脂肪を燃やす

脂肪を燃やすなら無酸素運動(筋トレ)をするよりも

有酸素運動をするほうが効果的です。

 

 

有酸素運動は呼吸して酸素を取り込みながらエネルギーを使う運動です。

 

体の中に取り込んだ酸素を使って、

糖質や脂肪を燃やしてエネルギーを作り出します。

 

ある程度の時間有酸素運動を続ければ燃焼効果が高まります。

 

自由に時間があって20分以上続けてどんどん脂肪を燃やすための有酸素運動ができればいいんですが、そう簡単に時間がとれないこともありますよね。

 

もしあなたが連続して20分以上有酸素運動できなかったとしても、断続的でもいいので一日合計30分以上できれば脂肪燃焼は期待できます。

例えば通勤片道適度なペースで走って15分の道のりやったら、行きと帰りで合計30分になるので、20分ぶっ続けで自転車に乗る暇がなくても通勤時間でダイエットできます。

 

また、せっかく取り組むんやから脂肪燃焼効果を無駄にしたくないですよね。

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自転車は移動手段として使ってもダイエット効果がある。

移動手段としてママチャリに乗るだけでもダイエット効果はあります。

  • 買い物
  • 通勤、通学
  • 保育所、幼稚園の送迎

などなど

 

水泳や縄跳びなどは、移動手段としては使えないし、歩きや走りは疲れる。

 

けど、自転車なら移動するための乗り物なので、歩いたり、走ったりするよりも楽に移動できます。

 

仕事はよっぽどじゃない限り「嫌や休む」ってことはできないからダイエットを継続させるためには好都合。

仕事に行くことが運動になるんだからお得ですよね。

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健康的でリバウンドしにくいダイエット

無理な食事制限をしたダイエットは成功しても、

ダイエットを辞めたら結局リバウンドしてダイエット前の状態に戻ってしまうことが多々あります。

 

でもロードバイク(自転車)でのダイエットなら無理な食事制限もしなくていい(消費カロリー以上に食べると太ります)し、運動も続けているうちに筋力もついてくる。

 

 

通勤で自転車を利用してる人は、痩せてきてからも自転車に乗るでしょうからリバウンドしにくいですね。

 

ママチャリよりもスポーツバイク

 

ママチャリは移動手段っていうイメージが強いので、

ダイエットのために20~30分も走るのって気分的にも体力的にもしんどいんですよね。

 

ママチャリのふかふかのサドルは長時間サドルに腰を降ろしとくには不向きで、

長時間座ってるとお尻に圧がかかって痛くて座れなくなってきます。

 

車体自体が重たいので外装変速6段が付いてる自転車でも

走るにつれてその重量でペダルを回すのがしんどくなる。

 

でもスポーツバイクは見た目のスポーティさと軽さでママチャリと比べても

スピード感があって長時間走っていても楽しく風が気持ちいいです。

 

ママチャリよりもロードバイクやクロスバイクなどの

スポーツ自転車で自転車ダイエットをするほうが長い期間続けられます。

 

ロードバイクなどのスポーツ自転車は初期投資としたらかなりお金を使うことになりますが、

継続しないとダイエットは効果が目に見え現れて来ないのでダイエットを続けるためにも、

スポーツ自転車の購入を検討してみてはどうでしょう。

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ロードバイクで痩せるための注意点

ロードバイクで痩せるためには、

ただサドルにまたがってペダルを回せすよりも効率的にカロリーを消費できる漕ぎかたがあります。

 

有酸素運動は運動した分だけ体内んも糖や脂肪がエネルギーとして使われるので、

気になる腹周りにため込んだものを消費する効果が得られます。

 

でもあんまり楽だとダイエット効果が薄く、

キツすぎると燃焼効率が悪くなる。

 

ちょっとした工夫と意識をもつことでダイエット効果を高められます。

 

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燃焼効果が期待できる心拍数を保つ

有酸素運動で効率的に脂肪を燃やすには、心拍数が大事です。

心拍数を平常時よりも40~60%ぐらいの値になるように走ると燃焼効果が上がります。

 

あなたの燃焼効果が高まる40~60%の値を調べるには最大心拍数を知る必要があります。

 

最大心拍数=220-あなたの年齢です。

その最大心拍数に0.4~0.6をかけた数字が燃焼効果が期待できる心拍数です。

 

例えば、あなたの年齢が30歳だったとしたら

  1. 220-30=190
  2. 190×0.4=76
  3. 190×0.6=114

30歳の場合心拍数を76~114にキープすれば、燃焼効果が高まった状態で運動できます。

 

心拍計があれば、今自分がどれぐらいの心拍で運動してるのか人目でわかるので、心拍計を取り入れると心拍の管理が簡単になります。

 

心拍計がないときの走り方

心拍計を用意しないなら、

ロードバイクで走るときに運動強度を意識しましょう。

 

歩いて移動するよりも自転車が楽なのは、

歩くよりも自転車のほうがエネルギーを使わないから。

 

ということは、ゆっくりダラダラペダルを回しててもエネルギーはたいして消費されません。

 

自転車に乗ってペダルを漕ぐときは、シャキシャキとペダルを回すこと。

「今しっかり運動してるな」ぐらいで走ることです。

ハッハッと軽く息が切れる程度で行うと心拍数もそれなりに上がってきます。

酸素を体内に取り込んでいるので、脂肪が燃えます。

 

ゼイゼイと息が切れすぎて、心臓もバクバクになるような状態まで、運動強度を上げると無酸素運動になっちゃいますので、そこまで頑張らなくていいですよ。

 

自転車に走れることを継続すること

ダイエットは一日してならず。

 

たった数日自転車に乗ったぐらいでは痩せません。

そこまで簡単に痩せられるんだったら誰も体系のことで悩むことはないはずですよね?

 

できるなら週5で乗るのがベストです。

それが無理なら出来るだけ期間は開けずに取り組んでいかないと痩せるのは難しいです。

自転車に乗らない日が続くなら食事管理して消費カロリーを越えないような食事管理も必要になってきます。

 

自転車で通勤すれば、必ず自転車に乗らないといけない動機ができるし、

きっと週5ぐらいのペースで乗り続けることになります。

 

毎回自転車で通勤できたらそれが一番ベストですが、しんどい時には自転車で通勤するのはやめてまた次の日から頑張れば結果は見えてきます。

ただ、一回休んだことでずーっと乗らない日が続くと効果が見えてこなくなりますよ。

 

サイクルコンピューターで可視かする

ただなんとなく走ってるよりもサイコンなどで速度や消費カロリーが数字として見れるとただ走ってるよりもモチベーションが上がります。

 

速度があがれば運動強度も高くなるので、消費カロリーは増えるので、速度を維持するためにも組み込んでみてください。

 

摂取カロリーが消費カロリーを上回らないこと

スポーツドリンクで水分補給しない

自転車に乗れば、のどが渇く。夏の暑い時期に自転車で走れば尚更です。

 

暑いし、汗をかいたからと言ってスポーツドリンクで水分補給するのはやめましょう。

 

水は体の老廃物を出すためにもしっかり飲んだほうがいいです。

また、スポーツドリンクはけっこうカロリーが高い。

ダイエットは摂取カロリーよりも消費カロリーのほうが多ければ痩せるのに、のどを潤すためにカロリーを摂ってしまったら意味ないです。

ロードバイクで走る距離が10キロ、15キロではスポーツドリンクは必要ないです。

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まとめ

ロードバイクは体への負担が少なく痩せられる優れものです。

 

ですが、ダラダラ走っていても痩せません。

 

自転車通勤はやっぱりダイエットには最適です。

 

ロードバイクに乗り始めたばかりのときは疲れることもあるとは思いますが、

継続すれば体力もつき体も慣れてきて苦にならなくなってきますよ。

 

ダイエットはすぐに結果だけを求めずに、まずは最低でも3ヶ月は続けたいですね。

 

ロードバイクなら走る距離が5キロだったら20分、

10キロだったら40分ぐらいを目安にするといいです。

 

筋力もスタミナもついてきたら目安の時間よりも速く走れるようになります。

ママチャリに乗るならもう少し時間はかかりますね。

 

ママチャリよりもロードバイクのほうが軽快に走れて楽しいですよ。

 

あくまで目安の数字ですが体重計で体脂肪率なども測れたら、

あなたの体の変化を目でみることができるのでモチベーションアップにも繋がりますよ。

 

では、健闘を祈りますd=(^o^)=b

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