根元がガチっとした塊根植物のアデニウム・アラビカム。
塊根植物最近のようで、しっかり育って形の良いものはなかなかの迫力。
今回手に入れたのはまだまだ小さい可愛らしいやつなんで、これから大きくボテッとしたアラビカムに育てたい。
大きくなったら花も咲かせてほしいなと思いながら今回も植え替えしていきます。
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もくじ
ボテッとした見た目が可愛らしいアデニウム・アラビカムの特徴
幹部分が肥大化する塊根植物。
乾燥した環境でも生きていけるように幹に水分を蓄えています。
しっかり水分が蓄えられている幹はカチカチでトックリのようなボテッとしたような形になるのが特徴の植物です。
アデニウムの生育期間
アデニウムが成長する時期は春から秋にかけての暖かい期間。
暑さに強くて寒さに弱い。
家の中で育てるよりも外でしっかり日が当たり、風通しのいいところでの管理がおすすめ。
夏の暑さには全然耐えられる植物です。
水やり
水やりは必要ですが、土が乾いてからあげる。
土の表面が乾いていても土の中が濡れているようなら水を上げるのはもうちょっと待ってしっかり乾いてから水を上げる。
しっかり水が足りている状態のアデニウムは幹を押してもカチカチで凹まないみたいです。
ブヨブヨ凹むようなら水が足りていないか、根腐れしているかのどっちかの状態です。
確認するときは爪を立てたりはしないように優しくです。
優しく触ってもブヨブヨなときはブヨブヨしてるってわかります。
水はけの良い用土を使う
用土は毎回同じように水はけの良い土を使う。
赤玉土、鹿沼土、日向土(軽石)などの無機質な単用土を混ぜたものを使って植えていく。
ぼくは大概これらの土を使っています。
観葉植物、多肉植物などの土でも全然いいです。
アデニウム・アラビカムを植え替え
買ってきた状態のアラビカムはビニールポットに入ってプラ鉢が鉢カバーでしたので植え替えて行きます。
鉢カバーで使われていたプラ鉢に植えていこうと思います。
我が家の管理環境に慣れるように植え替えは少し待ってから行いました。
その間に日に当たって葉っぱが黄色くなりましたが、
黄色くなった葉っぱ取ってしまって問題ないです。
植え替えた後また新しい葉っぱが生えてくるので大丈夫です。
土を落とす
軽石たっぷりの用土に入って植えられていました。
このまま土が付いた状態で植えてもいいんですが、根っこ部分の土を全部落としたいので水で洗い流します。
水洗いまでやるかは人それぞれ好みです。必ずしないといけないわけではありません。
鉢底石を入れても良かったんですが、今回は底上げよりもスリットから土が漏れないように大きめの頭の鹿沼土を軽く鉢底に入れました。
少し土を入れて、植えていきます。
今回は元々植わってた深さよりも浅く植えていきます。
理由はなんとなく浅くして幹の部分を出したいなと思っただけで、
根っこをいっぱい出したい時なんかは深く植えるのがいいみたいです。
けっこう根っこから幹のギリギリの部分ぐらいまでで植えてますが、
しっかりと根っこが用土に噛んでぐらつくこともありません。
ウォータースペースは水はけがいいのでちょっとだけで十分です。
今年は昼間ずっと暑いので水をあげなさすぎると、結構水切れします。
基本的に秋頃は週一回程度降る雨で水管理していますが、
日光に結構当たっているのでたまに触ってみたりして状態を確認してあげます。
触ったらめっちゃブヨブヨやった時があったんでその時には急いで水をあげました。
水をあげた後はメネデールのプールに2~3時間ぐらい浸けておきます。
これで植え替えで弱った植物は元気になるらしい。
目に見えた証拠とかはないけど、
内で植え替えた奴はすぐにメネデールに浸けてあげてみんな元気です。
すぐに枯れるとかはないです。
植え替えて2か月経過
植え替えて2か月が経ちました。
幹の太さとかはほとんど変わっていませんが、
葉っぱが大きく育っています。
並べてみるとこんな感じで葉っぱの違いが分かると思います。
アデニウムは肥料は特に必要ないんですが、ぼくはボタナイスの置き肥を使っています。
このまま太くなるのを待つか強剪定するか
アデニウムを太くぼてっとさせたいので春になったら幹の上の部分をバシッと切り落とす強剪定をしたいなとは思っているんですが、このまま太くなってくれるならそれでもいいなと思っています。
切った後に枯れてしまうとやっぱ嫌なのでちょっと悩み中。
これから寒くなったら成長は止まってしまうでしょうから、
春がくるのを待ちながら切るかどうかも楽しみに悩んで待ちたいと思います。
ではまた。