電動自転車のスプロケット（ギア）なかなか交換する機会っていうのはないですが、スポークが折れたり、チェーンを交換するときにスプロケットの歯がピンピンになっていたりすると交換する必要があります。
今回は電動自転車のリアスプロケット（ギア）を交換していきます。
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電動自転車のスプロケ交換
電動自転車のスプロケットの交換は先ず後ろ側のホイールを外します。
使用する工具は
- 15ミリのラチェッタ
- 10ミリソケットレンチ
- 10ミリメガネ
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- クリップ外し的な工具
- 作業用の手袋
これらの工具、道具を使って行きます。
リアホイールを外す
リアホイールを外します。
今回ぼくはスタンドがないので逆さまにして作業しました。
ホイールを外すタイミングまでは通常の状態で作業を進めて逆さにしてホイールを外してもいい。
スタンドがあれば通常の状態で引っ掛けて作業する。
スタンドでやる方が個人的には逆さより楽です。
スプロケットを取り外す
画像ではちょっとわかりにくいんですが、
ぼこぼこと一定の間隔のへこみとスプロケットの間に切り込みが入ったリングであります。
それでスプロケを固定していますので、
そのリングを外します。
リングの開いている隙間にマイナスドライバーを当ててリングを横方向に押します。
押し込んでできた隙間にクリップ外しやマイナスドライバーを差し込んで
てこの要領でリングを持ち上げれば外すことができます。
スプロケはそのまま手前に取り外せます。
スプロケットを取り付ける
スプロケを取り付ける
リングの切り込み側を取り付ける溝のあてがって
マイナスドライバーとかクリップ外しなどを差し込んで、
リングの片側を開きながらまたてこの要領でパッチっとはめ込む。
リングがはまれば完成です。
リングを外すよりもはめ込む方が難しいかもしれません。
まとめ
電動自転車のリアスプロケを取り外しました。
こんなん外すことなんてほとんどないやろって感じですが、
スポーク交換やチェーン交換でスプロケも交換しないとチェーンがすべってしまう場合など、
自分で交換する場合にはスプロケットの外し方を覚えておく必要がありますよ。
取り外し、取り付けの時にはテコの要領でやると外しやすいですよ。
ではまた。