メンテナンス

ロードバイクのコンディションを保つためにも定期的に交換が必要なパーツ類

投稿日:2017年8月4日 更新日:

 

ロードバイクのパーツは使っているうちに消耗していきます。

 

性能が保たれてないパーツのままじゃ思い通りの操作ができなかったり、

スピードをコントロールしたくても、

上手く出来なかったりといろいろ不都合が出てきます。

 

愛車のコンディションを保つためにも、

消耗パーツは定期的に交換してあげたいですね。

 

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ブレーキシュー、チェーンなどパーツの消耗具合をみて定期的に交換しよう

ブレーキシューはリムに当たることですり減っていき、

チェーンは使っていくうちに伸びてきます。

 

タイヤなどは長らく使ってなくても経年劣化するので、

消耗度合いをみて新しいものに交換しましょう。

 

ブレーキシュー みぞが無くなってきたら
シフト、ブレーキワイヤー 走行距離3000~5000キロ使用
チェーン 走行距離3000~5000キロ使用
バーテープ 汚れが目立ったり、破れたりしたら
リムテープ 1年に1回
タイヤ 走行距離3000~5000キロ使用
クリート 色の付いた突起部分がなくなりかけたら
チューブ パンク、タイヤ交換時

 

ブレーキシュー

ブレーキシューはロ-ドバイクのスピ-ドをコントロールしたり、

停止するために欠かせない存在。

 

どんなにグレードの高いブレーキを使っていても、

ブレーキシューがすり減って溝がない状態だと、

止まることができずめちゃくちゃ危ないです。

 

溝が完全になくなる前には交換するほうが安心です。

 

 

アルミリム用のブレーキシューはカーボンリムには使えなので、

購入する時は間違えないように気をつけて下さい。

 

 

シフト、ブレーキワイヤー

 

ワイヤーはほつれたり、錆びたりします。

 

通勤、通学で雨の中もロードバイクに乗る場合はアウターワイヤー中に水が入ったりすると、

アウターの中も錆びてくるので要注意です。

 

ワイヤーの先はほつれやすいのでワイヤーキャップは必ずつける。

 

ワイヤーの交換にはワイヤーカッターも必要です。

 

ワイヤーカッターじゃなくてニッパーを代用したいかもしれませんが、

よっぽど切れ味のいいニッパーじゃないと切ったところがぼろぼろにほつれてしまうので、

ワイヤーカッターを使うことをおすすめします。

 

 

アウターを切ったときに断面がつぶれてしまっても、針が付属しているので問題なしです。

 

チェーン

チェーンはペダルを回すたびに負荷がかかるので徐々に伸びてきます。

チェーンが伸びるとギヤチェンジがぎこちなくなってきたり、走行中外れやすくなります。

交換するときは、コンポのグレードに合わせてチェーンが用意されているので、

それを、選べば大丈夫です。

 

チェーンを外したり長さを調節するにはチェーンカッターが必要です。

 

バーテープ

バーテープも使っているうちに汗などで汚れてきたり、破けることもあります。

黒は汚れが目立ちにくいですが、特に白いバーテープは次第に黒いよごれが目立ってきます。
汚れたりしてなくても、ワイヤー交換のときなんかでも、

コンポのグレードによってはバーテープを剥がさないといけないこともあるので、

バーテープは値段が高いものを選ぶより、

気軽に変えられるコスパの高いもの選ぶほうがいいです。

 

 

ボロボロのバーテープは見た目的にもカッコいいとは言えないので、

汚れが目立ってきたり、破けてきたら交換するほうが清潔感のあるロードバイクになりますよ。

 

 

リムテープ


案外忘れやすいのがリムテープ。

ニップルとニップルを通す穴との段差を覆ってチューブがそこに直接当たってパンクするのを防ぐためにするものですが、

劣化してくるとちぎれます。

 

しょっちゅう換えるものではないですが、長い間パンクしてない場合はリムテープの具合を見る機会もないので、チューブ交換のときに一緒に交換してしまいましょう。

 

 

タイヤ


タイヤはゴムでできているので路面との摩擦ですり減ります。

 

タイヤがすり減るとグリップが利かなくなり、

スリップしやすくなったり、制動距離ものびてしまいます。

 

紫外線によるひび割れや異物が刺さって穴が開いたりするのはパンクの原因になる。

 

穴があいたところに走行中に異物が入ると、

何回パンク交換しても無駄です。

 

洗車や走り終わったあとなどにタイヤの状態のチェックはまめにしておくといいですよ。

 

ロードバイクタイヤ一覧

 

クリート

ロードバイクにつけるパーツじゃないですが、

ビンディングペダルを使っているならクリートも脱着するたびに徐々に削れてきます。

 

クリートの突起部がなくなってくると、ペダルに脱着するのが難しくなります。

 

もしSPD-SLで歩く場合はクリートカバーでクリートを保護するほうが長持ちしますよ。

 

 

チューブ

どれだけ気を使って走っても、

パンクの神様の機嫌を損ねてしまえばパンクしてしまいます。

 

パンクしたときには緊急用としてパッチでパンク修理したとしても、

そのチューブをそのまま長期間使い続けるのはおすすめしません。

 

パンクしたらチューブ交換するのが基本ということは忘れないでください。

 

全然パンクしなくてもチューブはタイヤとの摩擦で傷んでいるので、

タイヤ交換したときに一緒に換えてしまうほうがいいです。

 

ロードバイクでパンクしたときに困らないためにもチューブ交換のやり方ぐらいは覚えとけ!!

 

まとめ

ロードバイクに乗っているとパーツの消耗は止められません。

 

交換時期が3000~5000キロと言うのはあくまでも目安なので、

その走行距離で必ず交換しなくても別に大丈夫ですが、

だいたい1年に1回ぐらいは交換したいですね。

 

 

でも、ブレーキシューは命に関わる部分、

クリートはペダルにはまらないと走れないので定期的に交換するのがベストですよ。

 

 

  • 自分でロードバイクをメンテナンスするために揃えておきたい工具

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