メンテナンス

【スーパーパッチ】自転車のパンク修理に挑戦しよう

投稿日:2017年4月21日 更新日:

 

自転車のトラブルで一番多いのがパンク。

 

自転車に乗っていてパンクを経験したことがないっていう人は、

ほとんどいないんじゃないでしょうか?

 

パンクはどんな自転車でも起こるトラブルですし、パンクしないように対策できることはあるんですが、こればっかりは気をつけていても時の運だと思います。

 

街中を走るだけならパンクした時には近くの自転車屋さんを探せば、パンク修理してもらえますが、ロードバイクなどで市街地から抜けたところを走ると言う場合には自転車屋が都合よく見つかることはないでしょう。

 

ロードバイクなどのスポーツ自転車はパンクしたら、チューブ交換が基本です。

 

なので、たいていの人は替えのチューブを持って出かけると思いますが、

 

もし、そのチューブを使い切ってしまった時の保険としてあると便利なアイテムが

パークツール(ParkTool) スーパーパッチです。

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いつ起こるかわからないパンク

 

自転車のパンクはいつ起こるかわかりませんよね?

 

ロードバイクはタイヤの空気が高圧なので、

ママチャリやマウンテンバイクに比べてパンクしやすいです。

 

ロードバイクでサイクリングやロングライドする時には、

替えのチューブを1つサドルバックやツール缶に入れておけばパンクに対応できます。

 

 

一回だけは……ね。

 

 

ロードバイクで走りに出かけるときには想像したくないけど、2回目のパンクが起こり得ないとは言いきれない。

 

例えば、前輪がパンクして、チューブ交換完了!

「よし、仕切りなおして行くぞ!!」と発進したけど…

 

走ってるうちに後輪がポコンポコンと波打ち出す。

 

 

なんてことも起こり得ます。

 

 

そうなると替えのチューブがないので、

  • 歩いて帰るにも距離がありすぎる
  • 輪行袋も持ってない

となると、手が打てませんよね。

 

その時には、緊急処置としてパンク修理して自走するしかありません。

 

パークツール スーパーパッチ

ロードバイクのパンク修理にはパークツールのスーパーパッチを使います。

 

 

 

 

スーパーパッチはゴムのりも使わないので、余計な荷物が増えず、パッチが薄くて貼った箇所が膨らむこともありません。

 

小型のケースに紙ヤスリ、パッチは6枚入ってます。

 

スーパーパッチと似たパナレーサー イージーパッチもあります。

 

パンク修理の方法

タイヤレバーを使ってリムからタイヤを外してチューブを取り出します。

 

そして、空気が漏れる穴を探します。

 

 

今回は水を使いますが、実際にパンクが起こった時には、水が使える状況にはいないはずです。

 

なので、穴を探す時は空気を少し入れてからチューブに顔を近づけて空気が抜けてるところを耳や肌で感じて探します。

穴チェックはバルブからスタートしてバルブに帰ってくるように探します。

 

穴があればそこから空気が漏れてるので見つけて下さい。

 

家でパンク修理するなら、水が簡単に見つかりますよ。

 

 

穴がわかりやすいように目印を付けます。

 

今回はわかりやすい?ように穴の近くに目印を付けてますが。もうちょっと離したところに付けた方がいいです。

 

線で書いてるのはT字の線が重なってるところが穴があるとわかるようにです。

 

穴に直接目印を付けてないのはヤスリがけをした時に印まで一緒に消えてしまうからなんですよ。

 

とは言っても家でする時はペンがあるから印を付けられるけど、サイクリング中にはペンを持ってはないでしょうから穴を見落とさないように。

 

 

ヤスリをかけるときは×字でかけるようにしてください。

 

一定方向ばかりにかけると、空気が漏れる原因にもなります。

また、強くこすり過ぎないように凸凹を平らにしていきます。

 

 

目印が近すぎると画像のようにヤスリがけをしたら目印が消えてしまうので注意。

 

パッチを貼る時はパッチの接着面を指で触らないように気を付けて貼ります。

 

貼り付けたらタイヤレバーで圧着してしっかり貼ります。

 

 

 

貼れたら空気漏れがないかをチェックして完了です。

 

最後にタイヤの内側、外側にパンクの原因になった異物がないかをチェックします。

 

異物があるのにそのままチューブを装着するとまたパンクしてしまいますからね。

 

 

異物がなければホイールにタイヤをはめて作業終了です。

 

注意点

パンクの穴がデカすぎたり、バルブに近い箇所に穴があったりする場合には使えません。

 

パンク修理は応急処置のためにしたのであって、そのチューブを長く使うためじゃないので、

できるだけ早く新しいチューブに交換しましょう。

 

まとめ

パンクは自転車に乗る時には想定しておかなければならないトラブルです。

 

近場を走ってればたいしたことないかもしれないけど、もしロングライドに出た時にパンクに対処できなかったら

 

それは、あまりにも危険、ちょっと大げさかも知れませんが命に関わる状況になるかもしれないですしね。

 

都合よく誰かが助けてくれるなんてこともないでしょうから

遠くまで走るロードバイクに乗るなら、パンク修理は必須なスキルです。

 

 

作業もそれほど難しくないから、パンクしてしまった時は一度自分でちょうせんしてみてくださいね。

では、またお会いしましょう。

 

 

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