痛み対策

落車したらどうする!?自転車乗りなら知っておきたい転倒後にとる4つの対応

投稿日:2017年12月2日 更新日:

ロードバイクに限らず、自転車に乗っていれば落車(こける)することもあります。

 

落車はパンクといっしょでいつ起こるかわからず、

あなたは突然起こったアクシデントでパニックになるかもしれません。

 

落車したあと2次災害などがおこることも考えられるので冷静に対処する必要があります。

 

今回は自転車で落車したときにパニックにならないように、

落車後にどういった対応についてお伝えします。

 

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落車は突然に

「あの日あの時あの場所でこの道を走ってなかったらこんなことにはならなかったかも」

 

と落車はいつ起こるかわかりません。

 

  • スピードが出ていようがいまいが
  • ロードバイクかママチャリか
  • 足を固定しようがいまいが

そんなことは関係なくどんな状況だって落車は起こりえます。

 

落車したときのあの恥ずかしさはなんとも言えないんですが、

その後落ち着いて行動できるかが大事です。

 

落車したりしたら治療を目的にするんじゃなくて、いかに現状の症状を悪化させないこともポイントになります。

 

一人で走りに行っても単独自己の場合でも後続車(自動車)が自分に突っ込んでくる危険性が自転車にはあるんですね。

 

第3者を巻き添えにしないために行動の仕方を考える必要もあります。

 

落車したら安全な場所に移動する

キープレフトしていてもコケ方によっては、

左車線の中央に出てしまうかもしれません。

 

車道を走っていて落車した場合、

コケたままだと後ろからの車と追突事故になる危険性もあります。

 

動けるようなら歩道に自転車と一緒に移動して次の事故を回避して、

自分の体と自転車のチェックをしましょう。

 

体の状態をチェック

落車したら少なくとも擦り傷や打撲ぐらいはできるはず。

 

ロードバイクはスピードが出るので、

速度が乗った状態でこけるとけっこう大きな擦り傷ができます。

 

 

でもまあそれぐらいで済めばいいけど打ちどころが悪ければ、

骨折や脳しんとうなどを起こすことも考えられます。

  • ふらつく
  • 立てない
  • 苦しい
  • 大量に出血

などあまりにひどいときは救急車を呼ぶことも考えたほうがいい。

 

自分では判断しづらいときには「#7119」で相談できます。

救急車を待つ間応急手当ができるならして、救急車が来たらどう応急手当したとか落車したときの状況など説明します。

 

痛みがあっても体が動かせるようなら自転車に乗っても大丈夫。

 

けど、無理せずに自転車に乗りながら、

このまま乗り続けられるかを判断しながら走ってください。

 

頭部に強いダメージを受けると死ぬ危険性が上がるので、

スピードが出るロードバイクに乗るときはヘルメットをかぶることをおススメします。

 

 

自転車本体をチェック

我慢できるぐらいの痛みでも自転車が重傷の場合もあります。

 

STIレバーが内側にまがったたけとかぐらいやったら、

力をこめて外側に力をかければ元に戻ります。

 

ですが、フロントフォークが折れたり、歪んでたり、

ホイールがグニャグニャに振れてたり、

ブレーキが利かなかったりするときはそこから自走するのはやめとく方がいいです。

 

フロントフォークが歪んでるかは

フォーク差し込み口とフォークの根元に変に隙間ができてるかどうかをチェックします。

 

 

ホイールの振れは車輪を回転させれば一目で振れてるとわかりますし、

振れがひどければ、ブレーキシューに擦れてホイールが回らないはずです。

 

 

 

ディレーラーが壊れてもホイールが歪みがなくペダルが回せてチェーンが動いくれれば、

変速はできませんが自走で家に帰ることぐらいはできます。

 

歩道で落車した場合は歩行者にぶつかってないか確認

 

自転車は基本的に車道を走ることになっていますが、

必ずしも歩道を走ってはダメというわけではありません。

 

自転車通行化の標識があれば、

すぐに止まれる速度で歩行の妨げにならないようすれば走っても大丈夫です。

 

歩道には点字ブロックなど、

雨上がりにその上を走ると滑りやすく転倒の危険性が高いです。

 

走行してるだけなら歩行者とも接触しなかったろうけど、

落車したせいで誰かとぶつかる恐れもあります。

 

ぶつかってしまったら交通事故になるので、

それにも対応しないといけません。

 

まとめ

どんな自転車でも落車することはあります。

 

そのなかでもロードバイクはスピードもでるので、

落車したときに勢いそのまま道路を滑っていってしまうかもしれませんし、

転倒したときの衝撃も大きくなります。

 

落車したときは、痛みや恥ずかしさなどで焦ったりすることもあるかもしれませんが、

落ち着いて対応したいですね。

 

落車したらその後の安全確保と自分と自転車の様子などを確かめてください。

 

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