「ロードバイクがほしい!!」でも
- 何を基準に選んだらいいのかわからない
- ロードバイクについて知識がないから何を聞いていいのかわからない
そこで今回はロードバイクを初めて買う時に押さえておきたいポイントをお伝えします。
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初めてロードバイクを選ぶときのポイント
ロードバイクは値段もそれなりに高いので最初は選ぶ時に慎重になるのは当然です。
ですが、悩んでばかりいても始まらないので
ロードバイクを取り扱っているお店に行ってみましょう。
選ぶときのポイントは3つあります。
予算で決める
ロードバイクはクロスバイクやママチャリとは段違いの値段です。
だからと言って「値段が安い」で選ぶのは避けた方がいいです。
ロードバイクはフレームの素材、フレームに付いている
コンポーネント(ブレーキやディレ―ラーなどのパーツの総称)などの
パーツのグレードによって価格も高くなります。
初心者がお店に行って最初に購入する場合、完成車になると思います。
完成車には既に決まったコンポが付いているのですが、
あまりに価格が安いロードバイクだとフレームの質が悪いものもあり値段だけでロードバイクを買うと後悔することも。
いわゆるlook車なんちゃってロードバイクにすると「もっといいやつにしとけばよかった」となるはずです。
10万円ほど用意できれば入門用ロードバイクは買えます。
クラリスやソラなどのコンポがついたエントリーグレードのロードバイクでも十分ママチャリとの違い、「軽さ」がわかりますし、走っていて楽しいです。
ただ、少し予算を上げれば、もっとグレードの高いロードバイクを買うこともできます。
予算を20万円ぐらい用意できればシマノコンポの基準となる
105(イチマルゴ)が組み込まれたロードバイクを選ぶことも可能です。
15万ほどに落としても105のひとつ下のtiagra (ティアグラ)
または105とのミックス(ブレーキがシマノ製じゃなくてサードパーティー)で組まれたモデルもあります。
ただ、グレードが高いコンポは操作性、性能がいいからと言って「速く走れる」というわけではないんです。
そこだけは勘違いしないように。
レースに興味がない、もっともっと精度の高いコンポがいいと言うことじゃなければ、特にグレードの高いコンポーネントを選ばなくてもいいです。
ですが、命を預けるブレーキの性能は高いほうがいいのは言うまでもありません。
(キャリパーブレーキの交換はブレーキ単体だけでできます。)
テクトロやノーブランドのブレーキでも平坦な道を走ってる分には特に止まれないと言うことはないけど、ヒルクライム(登り)すれば、帰りはダウンヒル(下り)しないと行けなくなります。
長い下りはかなりの速度がでます。
カーブが連続でやってくる山のくだりで速度をコントロールできないブレーキでダウンヒルすれば、
速度をそれは死に直結すると言っても過言じゃない。
ロングライドやサイクリングでヒルクライムを含めたコースを走ることも考えてるならブレーキは性能はさらに重要なポイントになります。
なので、ある程度の予算(20万ぐらい用意できればベスト)を用意することをオススメします。
フレームのサイズで決める
フレームサイズを選ぶことはかなり重要なことです。
あなたの体格に適さないフレームサイズを選ぶことは致命的です。
ロードバイクにも洋服と一緒でサイズがあり、自分の体格にあったフレームサイズを選ぶ必要があります。
一応「M」や「50」などとある程度の基準は設けられていますが、メーカーによってはフレームの各パイプの長さはまちまちで一概に「身長=設定されているサイズ」とは言えないです。
ですが、試乗させてもらえることはできるはずです。
- 試乗して楽にペダルが漕げるか。
- ハンドルを握る時の前傾姿勢にムリがないか
などを確認して自分にあったフレームサイズのロードバイクを試してみることをおすすめします。
フレームはコンポやホイールと違って
あとから交換はできない。
フレームそのものを買いかえるしかないんです。
なのでフレームのサイズは妥協せず、慎重に選びましょう。
フレームサイズは小さいものを選んでおけば、ステムやサドルなどのパーツで後から調整も利きますが、大きいサイズはどうしようもないので、お店の人と相談してみて下さい。
気に入ったデザインで決める
予算、ロードバイクのフレームサイズが決まったら
あなたが気に入ったデザインのロードバイクを選びましょう。
デザインもやっぱり大事です。
自分が気に入ったデザインだからこそ愛着が湧き大切に乗る気持ちが生まれます。
フレームはステムやサドル、コンポネントのように交換がきかないので
デザインを適当に選んでしまうと…
買った当初はいいけど、
だんだんこのロードバイクに「なんか違うな」と違和感を覚え、
せっかく買ったロードバイクをだんだん好きになれなくなってしまうなんて事になったら残念ですしね。
やっぱりロードバイクを買うなら乗って楽しい見て嬉しいと思うものを選びたいですね。
ただ、あなたの欲しいデザインが見つかっても店舗によってはフレームサイズがないこともあります。
まとめ
ロードバイクを選ぶときは予算もサイズもデザインの好みも人それぞれです。
乗っても眺めても楽しいロードバイクを選ばないと買う意味がないとぼくは思います。
なので、だいたいの車種を調べたら
購入前に実際に自分の目でロードバイクを見てサドルにまたがってみることも大事です。
実物と写真とでは違う印象になるかもしれないし、自分の知らなかったデザインのロードバイクが見つかるかもしれませんよ。
自分が乗っていて楽しいと思える一台をじっくり探している時間もまた楽しいものですしね。
あなたにピッタリなお気に入りのロードバイクを見つけて下さい。
では、また。