痛み対策

自転車で事故が起きた時に感じた保険の大切さと対応の速さの重要性

投稿日:2018年11月5日 更新日:

通勤や通学、サイクリングなど自転車を利用するシーンは様々ですが、

あなたは自分自身が事故に遭遇するなんてこと考えたこと考えたことがありますか?

 

ぼくは全然考えたこともなかったです。

もちろん保険には入ってはいましたが、自分が事故に遭うなんて…

しかも通勤中ロードバイクに乗っていて2回も。

 

そのためいくら自分が周りを確認しながら走っていても事故は起こるものだと痛感しています。

もしくは安全運転をしてるつもりになっていただけかもしれません。

 

自転車保険の加入はお住いの地域で義務化になってたりなってなかったりですが、

自転車に乗るなら自転車保険の加入は必須だと感じました。

 

 

今回は自分が事故にあったときの経験から自転車保険に入っててよかったなってことをお伝えします。

 

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事故処理は何事も早めに対処するべし

事故直後に体は大したことなくてもとにかくその場で早く対応するべき。

警察を呼ばないってことは一番避けるべきです。

 

相手が車ならひき逃げにならないためにも呼んでくれるとは思いますが、とにかく警察には現場に来てもらいましょう。

 

事故直後は何ともなくても警察はすぐに呼ぶべきだと痛感した

事故にあったときには

  • 体のどっかが痛い、痛くないとか
  • 仕事があるから
  • とか自転車に傷がついたついてないとかそんなこと関係なくまずは警察を呼ぶことです。

 

ぼくが自転車で通勤してる時に初めて事故にあいました。

道路を直進したときにコンビニに入ろうと右折してきてた車と衝突。

 

そのときは必死にとにかく倒れないように左足で思いっきり踏ん張って思いっきりこけるのだけは避けられました。

 

そのとき足をどっかにぶつけてたみたいで、その程度のけがしたぐらいで大したことはないなぁって思ったんやけど、

じつは脚の傷以外の目に見えない部分がたいしたことになってたんですけどね。

でも、このときにはそのことに気が付きませんでした。

 

 

車から運転手が下りてきて自分のところにかけよってきてくれたんですが、

通勤中で職場の鍵を開ける担当にもなってたから、

その時は事故の影響は大したことないと思っていたんで、

相手の連絡先を訊いて仕事に向かいました。

 

その日は朝2時間ほど仕事をして帰宅してまた夕方から職場に向かう日でした。

なのでいったん帰宅してトイレで座って用を足したあと

便座から立ち上ろうとしたら左脚全体に激しい痛みに襲われ、

足に全然力が入らず立ち上がることができなくなりトイレから這い出た。

 

「これはやべぇな」ってことでとりあえず相手の連絡先と自分の保険会社に連絡。

 

そしたら警察に行って事故が起きた事実を伝えないことには何も始まらないってことで、

警察署に電話して相手にまた連絡して、

時間を合わせて一緒に警察に行ってって脚痛くてあっちゃこっちゃ動きまわれる状態じゃないのに

いろいろ自分で動かなあかん状況になってしまったのが大変でした。

 

あとは保険会社に任せるだけで完了ですが、けがはすぐには治りません。

 

その時ぼくは自転車に乗っていても事故が起きたらすぐに警察を呼ぶべきだと実感しました。

 

保険に入っておかないとめんどくさいことにもなる

自転車保険の加入は各市で義務付けられていたりもしますが、加入していない人もいるでしょう。

自分で事故の処理をすべてするのはかなり骨が折れることです。

 

お金がもったいないと感じていても、いざというときには入っていてよかったと痛感しますし、

相手の保険会社がむちゃくちゃ言ってくることもあります。

 

なので、交渉などは信頼できるプロにお任せするのが一番です。

 

治療を早々に終わらせようとしてくる

一回目の事故で相手の車の保険会社がこちらの脚の具合が良くなってなくても、

相手の保険会社は早々に治療を打ち切らせようとしてきました。

 

医者がまだ治療が必要だと証明しているにも関わらず有名な保険会社でもそういうことをしてくることがあります。

相手から電話がかかってきて「金目的で治療を続けるな」などということを平気で言ってきたこともありました。

 

その後、保険会社に弁護士を立ててもらい治療を続けました。

弁護士と一緒に病院に行ったりして病院にまた証明を出してもらったりと一定期間治療を続け、

弁護士同士との話合いに何回か出向いて示談になりました。

 

これはかなり時間を使いました。

 

人身事故を物損事故にしようとしてくることもある

2回目の事故にあった時にはすぐに警察を呼びました。

警察と話してる途中にまた脚に力が入らなくなり座り込んでしまい警察が手配した救急車に乗りました。

 

病院について救急車から降りようとすると、左足に力が入らず車の後ろから降りれない。

左脚を下ろしたくても足が動かず、右足を下ろしたくても左足に力が入らないので一歩が出せない。

 

車いすが来て、病院の人に「後ろ向きで体を預けろ」と言われそのまま後ろ向きで救急車の後ろからダイブ。

 

車いすに乗って病院の中に連れていかれました。

 

先生に診てもらって家に帰ると相手の保険会社から電話がかかってきて、

「今回の事故は物損事故でよろしいですね?」と言ってきた。

 

事故の当事者も病院に来ていたのに、そんなことを言い出す相手の保険会社。

電話で事故の経緯を相手の保険会社にも説明して、自分の保険会社にも連絡してあとは保険会社にお願いする。

 

保険会社も救急車まで出てきて物損はありえないと言っておりました。

 

ついでに言うとこの2回目の事故でロードバイクは廃車にせざるを得なくもなりました。

 

事故のことはプロに任せて治療を優先したい

今では市で自転車保険に入ることを義務付けられたりもしていますが、

もし入っていないとすべて自分でしなければなりません。

 

示談までの流れを痛みに耐えながらすべて自分でするのは不可能だとぼくは思います。

つか示談交渉なんてまず知識もないからできません。

 

 

まだまだ治療が必要だという場合に打ち切ろうとしてきても

保険に入っていたから弁護士に出てきてもらって治療を続けられたし、

訳わからんことを言ってくる保険会社にはプロが話を付けてくれるのが一番早いです。

 

保険に入るにはお金はかかりますが、

いざというときにはやっぱり入っておいてよかったと感じています。

 

まとめ

今回は自転車保険に入っててよかったって話でした。

 

事故に遭ったから仕事を急に休む、遅刻するのは正直休みにくなって気持ちもわかります。

ぼくも痛みがたいしてなかったら仕事を優先してしまったし。

 

 

けど、とにかく事故が起きたらすぐに警察を呼び、現場を見てもらう。

そして、治療費のことなどは保険会社に任せる、

 

事故にあってからあとで全部自分でするのは無理です。

痛いし、知識もないし。

 

今回は事故にぼくが事故にあった時の話をしましたが、事故にあわないのが一番です。

事故の無いよう自転車を楽しでいきましょう。

 

では、また。

 

 

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