交通機関やマイカーで通勤するよりも、
自転車を利用した方が通勤時間が速かったり気持ち的にも楽だったりすることもあります。
また、通勤してるだけなのに、自転車で走るって運動が習慣化して運動不足も解消できるなどメリットもあります。
そんな魅力的なメリットを持つ自転車通勤。
ですが、注意したいこともあるのでみていきましょう。
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もくじ
自転車通勤で注意すること
すでに自転車に乗れる人なら自転車通勤は自転車があれば始められます。
学校に自転車通学してた時はとくに気にならなかった自転車通学。
でも、大人になってからの自転車通勤はあの頃と違って
自転車通勤を始めようと思ったらいろいろと気になることもあるとは思います。
楽に自転車通勤するためには
通勤距離が長ければそれだけペダルをこぐ時間も長くなるので、
自転車通勤を始めたばかりの頃は疲れるかもしれません。
でも、続けてるうちに体力がついてきて体は慣れて行くものです。
かと言って通勤で疲れて仕事できないなんてなったらどうしようもないので、
いくら自転車通勤が体に良くてもちょっとでもラクしたくないですか?
それなら家に置いてるママチャリで通勤するよりも、
少し奮発してスポーツバイクで通勤するのがおススメです。
- ロードバイク
- クロスバイク
この2つのどちらかであればママチャリやシティサイクルと比べても
車体が軽く変速もできるので走っても疲れにくいです。
使い道は通勤がメインだという人は
通勤距離にもよりますがクロスバイクで十分かと思います。
ですが、通勤距離が10キロ以上になってくると、
クロスバイクでも通えない距離じゃないけどロードバイクのほうが楽だとぼくは思います。
安全な駐輪スペースを確保せよ
通勤して職場に着いたら自転車を停めます。
駐輪場が遠いからといって路駐はマナー違反ですし、
時間貸しの駐輪スペースだと盗難の心配もあるので駐輪できる場所を確保してください。
職場に自転車置き場があれば問題ないですが、
無い場合はお金を払って停められる月極の駐輪場とか、一日いくらで停められる駐輪場が安心して停められます。
入口で管理人さんのような方や券売機で駐車券が出てくるような駐輪場では、出入口人が立っていてくれてるので何かあったら保証はしてくれないでしょうが、危険度は下がるはずですので、安心度が高い駐輪場のほうが無人の駐輪場よりも安全です。
盗難被害に絶対に遭わないとは言えませんので、鍵を2つは用意して各パーツ盗まれたりしないように施錠の仕方も工夫して盗難対策してください。
サイドスタンドをつけとくと自立できるので駐輪位置を選ばないです。
明るいライトを取り付ける
あなたも残業で定時で上がれない日もあったり、
夜遅くまで仕事をしてたりするかもしれません。
夜道を走るときには明るいライトで、
視界を確保して安全に帰宅したいですね。
十分な明るさのライトは自分の視界を確保するだけじゃなく
周囲へのアピールにもなります。
でも、職場の敷地外に駐輪するときには、
盗難防止のために念のためライトは毎回取り外しておくと安心です。
汗対策を怠らない
運動不足解消になるほど自転車に乗ると体を動かすことになるので、
夏場はかなり汗をかきます。
メチャメチャかきます。
信号待ちとかで足を止めるとさらにメチャクチャ汗が噴き出ます。
汗をほったらかしにするのは見ためやにおいが気になるので、汗をかく夏場は着替えが必須です。
通勤ですからポロシャツでもTシャツでもなんでもいいので
職場に着いたら汗をひかして、
仕事着に着替えて仕事にとりかかりましょう。
におい対策、水分補給も忘れずに!!
裾がよごれたり破けたりに注意
ロードバイクはチェーンリングがむき出しなので、
ズボンの裾がこすれるとまっくろに汚れたり、
ひっかけて裾が破れたりすることがあります。
クロスバイクならチェーンリングにカバー(ママチャリのような全、半ケースじゃない)を付けてても
それほど気になりませんがロードバイクだと見た目にも影響がでてきます。
なので、裾が絞れたり、バンドでとめたりして
汚れたり、ボロボロになるのを防ぎましょう。
雨でも自転車に乗るならレインコート
学生の頃にはママチャリで傘さし運転なんてしてたこともありましたが、ロードバイクやクロスバイクなのスポーツ自転車で傘さし運転はやめたほうがいいです。(ママチャリで傘をさす時には手に持たずにさすべえを使いましょう)
自転車用のレインコートはかなりの高いですが、通気性が良く蒸れにくいので暑くなってもまだ快適です。
自転車用じゃなくてもいいですが、100均のやつとかあんまり安いやつはしゃがむだけで股の部分が裂けたり、通気性が悪過ぎて熱がこもりまくって夏には着られないなんてことになります。
でも通勤ですから何十キロも走るんじゃなければ、スポーツ量販店オリジナルブランドのレインコートが登山のコーナーとかにいけば置いてあったりするのでもいけます。
その場合は次のポイントが押さえて選んでください。
- コンパクトにして袋に入れられる
- 少し大きめがいいけどダボダボになりすぎない
自転車用じゃないので前傾になったときに背中がコートで覆われてないと濡れてしまいます。
また大き過ぎると上もそうですが、下がダボついてペダルを回しにくいです。
コンパクトに袋に入れられるのは持ち歩くことを想定してですが、行きに雨が降ってなかったらカッパは着ないでしょうから、冬以外に持ち歩くなら撥水加工がされたユニクロのポケッタブルパーカーでもいい感じです。
まあ雨の日は無理して乗らないってのも一つの手ですけどね。
なるべく防水のものを選ぶ
突然の雨や雨の中でも自転車で通勤するなら携帯するのはなるべく「防水、撥水」のモノを選びましょう。
- フロント、リアのライト
- サドルバッグ(防水ならフェンダー代わりにもなる)
- カバン
- 靴には防水スプレー
など濡れても壊れないようなモデルを選ぶのが無難です。
まとめ
通勤はママチャリでするよりも
ロードバイクやクロスバイクのほうが軽快なので走れる距離も伸びる上に楽です。
駐輪スペースの確保は一番重要です。
一番安全なのは職場の敷地内に停められるのがベストです。
月極めの駐輪場に停める場合は盗難対策をしっかりして、
愛車を守りましょう。
夏場は汗対策を忘れずに周りの人が不快にならないように心掛けてください。
また仕事先が一番心配することは交通事故。
スポーツバイクだからと言ってもスピードは出し過ぎず安全に通勤したいですね。
では、またお会いしましょう。