ロードバイクだけじゃなく自転車で暗い道を走るときにはライトは必須アイテムです。
通勤やナイトライドなどで夜走ることがある人はライトは必ず点灯させて走りたいですね。
走行中にライトを点灯させる意味は自分の視界を確保するためもありますが、
ほかの走行物(車やバイク他の自転車など)や歩行者に自分の存在をアピールする役割もあります。
値段や見た目も懐に相談したいところですが、
フロントライトの決め手はやっぱり視界が確保できる十分な明るさ。
暗くなった夜道を走るときにはライトを装着して点灯させることをお忘れなく。
もくじ
夜道を安全に走るためにはライトが必須
シティサイクルのライトはダイナモタイプのリムにこすれて発電するものや、
走るだけでハブのなかの発電機が発電するオートライトがあります。
ですが、スポーツバイクにはそんな機構は備わってないので、
別付けで自転車に取りつける必要があります。
ライトの電源
ライトを点灯するための電源は、
- USB充電タイプ
- 電池タイプ
USB充電タイプ
USB充電タイプはパソコンやコンセントから充電すれば、
繰り返し使えるので経済的です。
ですが、充電し忘れたときに使えないのが問題。
モバイルバッテリーがあればいつでも充電することができます。
電池タイプ
ライトの明るさなどによって使用する電池の種類は変わってきますが、
ライトの中でも乾電池式の種類は多いです。
充電池ならこれも繰り返し使えるので経済的に済ますこともできますし、
もし万が一電池の充電をし忘れたとしても、
コンビニなどで電池を買えば問題なくライトを使用することができます。
でも充電池をさらに買うと思うと出費もかさむので、
やっぱり元からUSB充電のほうがコスパはいいと思います。
夜間走行にはある程度の明るさが必要
現在のライトはLEDが使われてることがほとんどで、
昔のママチャリみたいにオレンジ色のライトじゃなくて、
白色がほとんどです。
ライトによって明るさの表記も様々です。
- ルーメン
- カンデラ
- ルクス
上の画像が400ルーメンで下の画像が200ルーメンの明るさです。
ライトの明るさは最低でも100ルーメンは欲しい
街灯などで走るところが明るいなら100ルーメンぐらいの明るさがあれば十分いけます。
ですが、ナイトランなどで街灯や建物の明かりなどがほとんどないところも
走る場合にはもっと明るさが欲しいです。
さらに自転車で出す速度が速くなればなるほど、
明るいライトで道を照らさないと十分に視界を確保して走ることができません。(視界の悪い夜間のスピードの出しずぎは危険です)
灯りの少ないところでは400ルーメン以上のライトを使う
昼間なかなか時間が取れなくて夜に走りに行くという人や、
自転車通勤をしていて帰りは夜中で真っ暗な中を走って帰ってくる人たちは、
かなり明るいライトを選んだほうがいいです。
100ルーメンでも十分明るいんですが、
それでも街灯が少ない暗い中を走ってるときには、
100ルーメンぐらいだと物足りない明るさ。
暗い中でも強い光で地面を照らして、
路面のギャップをなるべく見逃さないように、
安全に走るためにはライトの明るさが強いものを選んでください。
ライトの点け方や角度に注意
ライトの明るさを強くすれば周りがはっきり見えますが、
明るすぎて周囲の目くらましにならないよう注意が必要です。
ライトを装着する角度は斜め下向きで、
前輪の少し前の道を照らせるぐらいのところに光が当たってればOKです。
そして、ライトは「点灯」させてください。
ときどきライトを「点滅」させてる人がいますが、
まっすく前に向けた明るいライトで点滅させられると、
道路を渡るときなどで向かい合ったときに遭遇するとものすごい目がチカチカします。
それに点滅だと道路を照らし続けられないですよね。
点滅させるときにはひとつは点灯、もう一つは点滅にするといいですよ。
まとめ
夜に自転車で走るときにはライトは必須です。
反射板を付けるよりもライトを使ったほうが、「自分が走ってるぞ」アピールにもなるから安全度はより高まります。
特にロードバイクは他の自転車よりもスピードが出るので、
視界の確保は特に大事です(夜のスピード出し過ぎにも注意です)
でもいくら明るいライトを点けてるからといっても安全運転で走らないと、
大事故になる危険性が高くなるので気を付けてくださいね。
他の人の目くらましになる程の明るさはあまりおススメしませんが、100ルーメンだと街灯の多い街中を走るのがメインなら十分な明るさですし、それより明るいライトを選べばもっと広く遠い範囲まで照らすことができます。
夜の時間帯に走ることがある人は、
ライトで自分の存在をアピールしながら路面と前方の状況を把握して安全運転で走りたいですね。