ヘルメット

ロードバイクにヘルメットが必要な理由

投稿日:2017年3月17日 更新日:

 

あなたはロードバイクに乗っている時にヘルメットをかぶっていますか?

 

ママチャリなどのシティサイクルと比べてはるかにスピードが出るロードバイク。

 

スピードが出ている状態での落車や接触は大きな事故になりかねませんし、

あなたを守れるのはあなたしかいないんだから

ヘルメットを被って頭部損傷で死んでしまうリスクは減らした方がいいですよ

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ロードバイクにヘルメットは欠かせない装備

走行中に予期せず起こる交通事故から

頭を守ってくれるのがヘルメットです。

 

法律で自転車に乗る時のヘルメット着用は義務付けされていません。

 

ですが、自転車は原則車道走行ですし、

クルマや原チャなどのバイク達と車道を共有して走らないといけません。

 

すぐ右隣でクルマやバイクがすぐ右横を走ってるんやから、

いつ何時接触事故が起きるかわかりません。
ロードバイクは意識してなくてもスピードが出てしまう乗り物なので、
事故に合えば大惨事になるので、

安全を考えるとヘルメットをかぶって走るのがベストです。

 

ヘルメットをかぶるのは

  • 見た目がイヤ
  • 髪形が崩れる
  • 暑苦しい
  • キノコ

などいろんな思いがあって敬遠してる人もいてるとは思いますが、
自分の命を守るためには必要な装備です。

 

頭部の損傷は命に関わる

 

自転車事故でケガを負った時の命に関わる損傷部位が頭部です。

                          出典元:交通事故分析レポート

 

自転車事故での死亡の割合は頭部が群を抜いて一番高く。

6割を超えています。

 

                          出典元:交通事故分析レポート

 

・死者数も頭部損傷が一番多いです。

 

つまり、頭をしっかり守っていれば事故に遭ったとしても

ヘルメットをしていれば命に関わる程の損傷は避けられことができる。

                          出典元:交通事故分析レポート

ヘルメットを正しくかぶれば
頭部損傷による死亡リスクを1/4に減らすことができると言われています。

 

足や腕などの骨折はメチャクチャ痛いですが、

いずれはくっついて元の生活が出来るようになります。

 

ですが、頭蓋骨骨折で脳まで損傷を受けてしまっていたら

今までの生活に戻るのは難しく、

さらに打ちどころが悪ければ致命傷に成りかねません。

 

ヘルメットは車のドライバーへのアピールにもなる

ヘルメットをかぶっていると車のドライバーに対して

「あっ! ちゃんとした自転車乗りなんだな」と印象を与えることができます。

 

自転車は車道を走るのが原則のため、

自動車やバイクと道路を共有して走らないと行けません。
でも、歩道でも自転車通行可の歩道なら自転車で走るのも問題ないです。

(歩道は徐行で走ります。)

 

ただ、歩道を走っている自転車が

後方確認もしないで車道に飛び出して来ることがあるのが現実です。

 

車のドライバーは自転車に乗っている人は

マナーがなっていないと思っている人も必ずいます。

 

そのためヘルメットをかぶって車道の左側を走っていれば、

意識の高い自転車乗りだと言う印象を与えることができます。

 

事故は予期できない

ロードバイクで気持ちよく走っているときでも、

いつ事故が起こるかはわかりません。

 

必ずしも相手が起こすかどうかも決まってませんし、

あなたが起こすかもしれません。

 

相手がいなくても単独事故だって考えられ、

ロードバイクから落車することだってあるんです。

 

ビンディングペダルに変えたばかりの頃は、

ペダルから足を外すのを忘れて立ちゴケすることもあります。

 

車道でこけたら、あなたに向かって車やバイクが突っ込んでくるかも知れません。

 

相手が交通ルールを守るかはわからない

道路ではあなたが乗るロードバイク以外にもたくさんの車両が走っています。

 

ぼくにもロードバイクで走行中に事故に遭った経験があるんですね。

 

ある日の通勤中ロードバイクで左車線を走っていると右折しようとしていたバイクが右側の車線(ぼくが走っている車線)に入って走ってきたんですよ。

ぼくの後ろからは車も走ってきていたのでバイクを避けることができず、そのバイクと正面衝突の事故に遭った経験があります。

 

その時はビンディングペダルをはめていたので、前方にはふっとばなかったんですが、

ビンディングじゃなかったら頭から着地して大けがを負っていたかもしれません。

 

もしその時に前方に放り出されてヘルメットを被っていなかったとしたら

今ここでヘルメットの話はできなかったかも知れません。

 

 

あなたが交通ルールを守っていてもぼくが経験した事故のように

相手が100%交通ルールを守るかは誰も保証してくれません。

 

自転車事故は中高生に多い

                         出典元:交通事故分析レポート

ロードバイクに限らず、ママチャリなどで毎日通学している人も多いでしょう。

ですが、髪形や自分の見た目が気になる年頃でもあり、
ヘルメットをかぶることで、
髪の毛のトップがペチャンコになるのがイヤという気持ちもわかります。

 

ぼくも通勤でヘルメットをかぶることで、頭頂部がつぶれてしまうのはすごく嫌です。

 

ですが、見た目を選んでしまったがために、

事故って頭を打ちつけて死んでしまっては元も子もありませんよね。

 

通勤、通学で髪形が崩れるのが気になるなら
手ぐしで髪形を整えられるパウダースプレーなどを使って工夫することもできますよ。

 

 

 

まとめ

ヘルメットの着用は義務付けられていませんが、

ロードバイクに乗る場合にはヘルメットをかぶっていたほうが安全です。

 

楽しいはずのロードバイクで死んでしまっては
何のために乗っているのかわかりません。

 

生きていれば、またロードバイクに乗ることだってできます。

 

もちろん他の自転車でもヘルメットをかぶっているほうが安全です。

クロスバイクもそれなりにスピードが出ますしね。

 

万が一事故に遭った、または起こした時に一番守らないといけないのが
だと言うことも覚えておいて下さい。

 

あなた以外にも道路をたくさんの車両が走ってるし、歩行者だっています。

その中で起きる事故は予期できないんですよ。

 

万が一事故が起きた時にあなたの身を守れるのはあなたしかいないんです。

なので、ぼくはロードバイクに乗る時にはヘルメットを被っておくことを強く勧めます。

 

 

 

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