ダイエットしようかなっていう人に自転車を勧めると「脚が太なるしなぁ」とかえって逆効果にならないか心配する人がけっこういます。
自転車に乗るとほんまに足が太くなるかというとそれは「ペダルのこぎ方」によって変わってます。
このこぎ方を意識すれば脚は細くなっていきますし、また太くなるような走り方だと脚は細くならずに太くなっていってしまうかもしれませんよ。
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もくじ
ペダルのこぎ方で脚は太くも細くもなる
自転車の乗ると脚が太くなると思っている人は、今までロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクに乗った経験がなく、自転車といえば「ママチャリ」というイメージが頭にある人に多いです。
ママチャリはサドルを低く、どっかりとサドルに座って走るので太ももの筋肉ばっかりを使ってペダルを回して進んでいます。
さらには発進時や坂などには太ももへさらに負荷がかかり筋肉が大きくなってしまうので足が太くなってしまうわけです。
スポーツ自転車に乗ると効果的
クロスバイクやロードバイクなどのスポーツ自転車は前傾姿勢になるため、
- ハンドル
- サドル
- ペダル
の3点で体を支えます。
そのため足ばかりに負荷がかかるママチャリと違って負荷が分散されます。
また腕の力、腹筋も使われるため脚以外のシェイプアップにも効果的。
車体自体が軽いため、走りも軽いためママチャリよりもペダルをこぐしんどさが減るので長い時間走ることができます。
さらにはギアの段数も多く、足が疲れてきたら軽いギアに切り替えていくことでも負荷を軽減しなが走ることも可能に。
ロードバイクやクロスバイクに乗り続ければ脚はマジで引き締まっていく
ぼくはロードバイクやクロスバイクに乗り続けています。
実際にスポーツバイクに乗る前よりは足が引き締まっていると感じています。
急に引き締まるって感覚はないんですが、ロードバイクに乗り始めてからは乗る前と比べてうんこ座りが楽にできるようになりました。
ぼくは学生のときは持久力よりも速筋系の瞬発力を使うほうが得意だったので、太ももの筋肉が発達していました。
そのせいか太ももが太いとうんこ座り出来なかったんですよね。
でも、今では楽にできます。
自分ではわかりづらいんですが、レギンスなどを履くと「脚細いな」と言われることも多々あります。
自分の実体験からもスポーツバイクは脚の引き締め効果は高いことということを実感しています。
足を細くするための走りかた
脚が細くなるような走り方をするには、足へ過剰に負荷をかけないようにすることです。
なので、ペダルを回すときには軽いギア(軽すぎるとこぎにくい)をギアを選択して自分が楽に軽い力で回せるペダルを位で走るようにします。
重いギアを使えばスピードも出ますが、足に負荷がかかってしまいます。
短距離走の選手は瞬発力が命なので、筋肉が大きい速筋がはったつしているため体もゴツイですが、マラソン選手などの持久力を要求する選手は遅筋が発達しているため細く引き締まった身体になっています。
自転車も同じで大きく負荷をかければ筋肉は大きくなり、軽い負荷を長くかけていけば細く引き締まっていくでしょう。
自転車に乗る時間が長ければ、足だけでなくほかの部分の脂肪燃焼効果も期待できますよ。
なので無理して重いギアは使わずに軽めでクルクルと楽にペダルを回してみてください。
スポーツバイクが楽しくなってきたらビンディングシューズも検討してみる
スポーツバイクに乗るのが楽しくなってきたら、ペダルと靴を自転車専用のものにしてみてはいかがでしょうか。
ビンディングはペダルにシューズを固定して脚がペダルから滑りにくくなり、踏み込む力だけじゃなく、ペダルを引き上げる力も使えるようになります。
最初、慣れるまではペダルと足が固定されるのに怖さを感じるかもしれませんが、慣れてくるとビンディングを付けたほうが走りやすくなります。
ロードバイク用のビンディングシューズはペダルにはめ込むクリートと呼ばれるものがむき出しで歩きにくいので、自転車から降りた後に歩くことがある人はSPDシューズとペダルを選ぶのがおすすめですよ。
まとめ
自転車の乗ると足が太くなるのは嘘ではないです。
でも、ペダルの回し方次第で脚は細く引き締まっていきます。
足を細くしたいなら脚に大きな負荷をかけずに、軽くペダルをまわすこと。
さらにロードバイクなどはママチャリと違い車体の軽さや姿勢などで負荷が分散されるので長時間乗れると、脂肪燃焼効果も高まるので、足だけじゃなくほかの全身のダイエットにも効果的ですよ。
では、また。