園芸

赤玉土ってどう使うの?あなた好みにカスタムできる赤玉土の特徴

投稿日:2023年6月4日 更新日:

園芸コーナーでは必ずと言っていいほど取り扱いのある赤玉土

  • 見たことはあるけど使ったことないよ。
  • 培養土だけで済ましちゃうよ

園芸コーナーに立ち寄ってもなかなか手にすることが無いかもしれません。

単用土の赤玉土を使わなくても植物を植えて園芸を楽しむことは出来るんですが、

赤玉土の特徴を知ることで土づくりから園芸の楽しみが増えますよ。

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好みに合わせた土にカスタマイズできる赤玉土

園芸コーナーでたくさんの種類が販売されている培養土。

培養土は肥料がすでに入った園芸の土です。

配合されている土の割合は商品によって変わりますが、

赤玉土をわざわざ使わなくても培養土だけで植物を植えることができます。

ですが培養土に赤玉をプラスしたり、

赤玉土に鹿沼土などの別の単用土を混ぜることで

無機質な用土を作ることができます。

今使ってる土があなたにとってなんか使いにくいとか感じていたら、

赤玉土を使てってみてはどうでしょうか。

赤玉土の特徴

  • 保水性、排水性、通気性に優れている
  • 肥料を保つ力がある
  • 肥料が入っていないこと
  • 崩れやすい
  • リン酸をとる

等の特徴を持つ赤玉土を上手く活用していきます。

 

保水性、排水性、通気性に優れる

植物が育つのに必要な水。

ですが植物は水やりのしすぎ、逆にやらなさすぎもダメなんです。

水やりをしてから数日経ってもなかなか土の水が乾かない。

土が乾かない内にドボドボに水をあげまくる。

といったことがないように土の状態に合わせて水を上げる必要があります。

赤玉土は粒状なので排水性はいいですが、

保水性があって乾きにくい土です。

 

赤玉土だけではずっと湿っている土になりやすいので、赤玉土だけで使用するのではなく、鹿沼土を混ぜたり、草花類に使う培養土に1〜2割程度混ぜて使います。

肥料を保つ力がある

アカタは鹿沼土と違って肥料を取り込む力があります。

肥料を保つ力がないと肥料をせっかく上げていたとしても植物が肥料を欲しているときに、肥料成分を吸収できない。

赤玉土が肥料を持っている状態であれば、植物が栄養を欲しているときに吸収できる状態の土になります。

 

肥料が入っていない

 

赤玉土には肥料が入っていません。

 

室内やベランダで植物を育てたいなって人はそのまま観葉やら多肉などの土としても使えます。

臭いが出る有機肥料を室内で使うと害虫が出る恐れがある。

室内で育てるときは臭いのない、化成肥料を上げれば虫が湧く心配が減ります。

 

室内やベランダで鉢植えするときにはマグァンプkなどのリン酸値が高い肥料がいいです。

赤玉土のデメリット

赤玉土はいいことばかりではありません。

赤玉土は潰れやすく、肥料のリン酸を多くとってしまう性質があります。

 

粒状の赤玉土が潰れたらただの赤土になってしまうので、植え替えが必要になります。

植物が成長して行くにつれて植え替えはしていくものなのであまり気にすることでもないでしょう。

リン酸分を多くとってしまうことはマグァンプkの様なリン酸を多く含む肥料を与えることで解決できます。

赤玉土と別の土を混ぜて使う

   

赤玉土は保水性、排水性、通気性に優れていますが、赤玉土だけだと保水しすぎる場合もありますので、ぼくは鹿沼土も混ぜて使っています。

赤玉2、鹿沼1。

赤玉1、鹿沼1でもいいんじゃないでしょうか。

さらにバーミキュライトを入れたりしたりもしてます。

 

この土に植え替えて水をあげると、排水性が非常に良いのがわかります。

 

かけたらすぐに鉢の下から水が出てきます。

培養土ではなかなかすぐに下からは水が出てこないです。

 

植物にとってずっと土が湿っている状態は根腐れの原因にもなりますよ。

 

ただこの土には肥料が入っていないので、

元肥を入れたり、後から追肥したりしてください。

 

まとめ

赤玉土は

  1. 保水性、排水性、通気性が良い
  2. 肥料を保つ力がある
  3. 肥料が入っていない
  4. 潰れやすい
  5. リン酸分を多く摂る

赤土の良さを知れば、赤玉土を基本として、色んな植物の土として活用していくことができますね。

 

では、また。

 

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