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ロードバイクで車道走行の怖さを克服するための6つのポイント

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自転車で走行するとき原則車道を走ることになります。

 

特にスピードの出るロードバイクやクロスバイクなんかはスピードが出るでので、車道を走るのを心がけたいですが、中には車道を走るのには抵抗があって怖いと思っていてなかなか車道に出る勇気がでないこともあるでしょう。

 

でも、ちょっとした意識をもつことで、車道で走るときの恐怖心を克服することができますよ。

 

今回はそんなあなたにぼくが安全に車道を走るために気を付けていることをお伝えします。

 

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自動車と仲良くなれば安全に走れる

 

ママチャリだろうがロードバイクだろうが自転車は車道を走行することが交通ルールで特定の条件を除いて義務付けられています。

 

今は車道にも自転車走行帯などがあるところもあったりして、自転車は車道を走るものだと浸透してきてはいますが、歩道をメインに走る理由はやっぱり「後ろから来る自動車が怖い」これじゃないかな思います。

 

自転車も車と同じ軽車両なので、自転車が勝手な走行をしていては当然危険です。

 

そのことを意識して走ることができれば、車道を走っていても危険はある程度は回避できます。

 

右左折の意思表示をする

道路に出て走り始めるといつかは右や左に曲がるときが来ます。

 

そのときは必ず曲がりたい方の手を伸ばして、「これからこっちに曲がりますよ」と意思表示するように心がけてください。

 

車も右左折するときには、必ずウインカーを出すはずです。

それは後続車に自分の意思表示をしているからなんです。

 

ということは、自転車も曲がるときに意思表示すれば、車の運転手もそれに気付いてあなたの行動を汲み取って運転してくれます。

 

ただ、車がバンバン走る大きい道路を渡るときなどは右折レーンで矢印信号を待ったり、車線の右側に寄ったりせずに、二段階右折を行ってください。

 

けど、それ以外の道路(速度規制が20キロぐらいの車の通りが少ない中道など)では、ぼくは対向車が来ず、後ろから来る車だけの時は右折のハンドサインを出してそのまま曲がっています。

 

こういときは二段階右折をするほどではないかなと思います。

 

どんな右折でも二段階右折をしないといけないと決めてる人は、それを守ってくれていいですし、その辺は自己判断の自己責任でいいです。

 

とにかく意思表示をすることを忘れないでください。

 

駐車車両をうまく避ける

車道の路側帯には、駐車車両が止まっているのはお決まりで、

自転車はそれを避けるためには、後続車の前に出なければなりません。

 

 

安全に駐車車両を回避するためには、後方確認意思表示です。

 

必ず後方確認はまず絶対条件で、これができないと大事故になりかねませんからね。

 

後方確認するときは後ろを振り返って目視で確認。ハンドルを握りながら確認しようとしても首が後ろまで回らないなら、右手をハンドルから離して、体ごとひねって確認すればいいです。

 

また避ける際にもこの時も手を伸ばすか何か後続車に合図を出します。

 

突然避けると、車の方も油断してそのまま避けようとするあなたに突っ込んでくる危険性があります。

 

何らかの意思表示をすれば、間に入れてくれたりしてくれるドライバーがほとんどです。

 

 

なので、駐車車両を避けるときは、必ず後方確認と意思表示をお忘れなく。

 

 

歩道を走る自転車を意識する

自転車で歩道を走っている人は大勢います。

ですが、その自転車が突然車道に出てくることがあります。

 

車道に出てくる自転車に乗っている人が、後ろを振り返らずに後方確認をしないことがでいきなり車道を走るあなたのぎりぎり目の前でしてくることも多々あるでしょう。

 

 

これが、ぼく的には車道を走っていて一番こわい。

突然目の前に飛び出してきてこっちがそれを避けると、避けたところに車が来ていれば接触する危険性もありますからね。

 

なので、常に自転車が車道に降りて来られる状態のところは、「突然目の前に出てくるかも」と気にかけておくほうがいいですよ。

 

幹線道路は避けて中道を走る

50キロも60キロも速度を出して車が走る幹線道路ははっきり言って自転車はかなりジャマですし、危ないです。

なるべくなら幹線道路は避けて中道を走るようにするほうがしていくほうが危険は少なくて済みます。

 

車道の左側を走る

これは当たり前のことだと思うかもしれませんが、車道が怖いけど車道を走っている人のなかには、後ろの車が見えないけど前から車が来れば前を見てるだけでいいから安心と言う人がいるみたいです(昔なにかのニュースで見た記憶がある)。

 

そんなニュースを見たときはスポーツバイクに興味を持つ前でしたし「それも一理あるなあ」なんて思ったりもしたこともあるんですが、自転車に興味を持ってからは左側走行を守ってる自転車からすれば逆走はかなり危険ですよね。

 

また、それは向かってくる車も同じ気持ちです。

皆同じ車道を走る者同士、同じ方向を向いて走るほうが安全です。

 

歩道と車道をうまく両方使う

歩道を決して走ってはいけないわけじゃありません。

今の交通状況だと危ないと思ったときには歩道に逃げてもいいです。

でも、歩道を進むときには歩行者優先で歩行者の気持ちになる必要があると思います。

 

自転車で車道を走ると怖いように、歩道を自転車が我がもの顔で走っていれば歩行者はその自転車が怖いと思ってるはずです。

 

歩道も自転車通行可の標識があるところなら歩道を走っても問題なしですが、だからと言って自分勝手な運転は問題ありです。

 

歩道を歩いていて、後ろからリンリンリンリン!!ベルを鳴らしながら通る人や、物凄い勢いで横をすれ違う自転車がいれば嫌な気持ちになるし、ヒヤッとしたことがあるはず。

 

歩道を走ることがあっても、優先は歩行者ですし、ベルは相手をどかすために使うものでもないですしね。

 

歩行者の気持ちになる。

自分が歩行者のに自転車にされたら嫌なことを考えながら、車道と歩道を上手く使い分ければOKだと思っています。

 

 

まとめ

ロードバイクやクロスバイクに乗りだせば、歩道よりも車道のほうが走りやすい。

 

ですが、車道を走ることに抵抗がある人にとっては、慣れるまでは難しい問題ですよね。

 

覚えておきたいのは、車と仲良く走るために

とりあえず意思表示することで危険はかなり減らすことができます。

 

ハンドサインはロードバイク乗りが一列で走るときに使うものと思うかもしれませんが、自動車に意思表示するためにも有効な方法なのでハンドサインなんてと思うかもしれませんが、意思表示しないと相手にはなにも伝わらないので恥ずかしがらずにやってくださいね。

 

あと夜に走るときにはライトが必須ですよ。

 

ではまた。

 

 

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