自転車で走行の安全性を確保するために夜だけじゃなくて季節によっては早朝や、
雨の時などにもライトを点灯することで他の走行車や歩行者に自分の存在をアピールすることができます。
ライトの明るさは100ルーメン以上の物を選びたいですが
輝度が上がれば値段もそれなりに高くなってしまいます。
安全のために明るいライトが欲しいけど、
なるべく費用は抑えたいと思っているあなた。
今回は400ルーメンの明るさを持ち、USB充電でお手頃な値段で買える「YATDA 自転車ライト」を紹介します。
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もくじ
USB充電式で明るい自転車ライト
今ぼくが使っているライトはキャットアイでもジェントスでもない自転車のライトです。
定番のメーカーじゃないので購入するときはちょっと勇気がいりましたが、
実際に使ってみると輝度も十分で問題なく使えました。
最大400ルーメンの明るさ
ライトの点灯パターンは
- 400ルーメン
- 200ルーメン
- SOSモード
- 点滅モード
切り替えることができます。
下の画像が400ルーメンで
こっちが200ルーメンです。
十分な明るさでどっちの輝度にしても自転車の前方をしっかり照らしてくれてます。
(STIレバーが旧ティアグラなのでシフトワイヤーの影が入ってます。)
ライトの稼働時間(目安)は
- 400ルーメンなら4時間
- 200ルーメンなら8時間
また、ライトには光が上の方にいかないような工夫がされているので、
近くを通った人の目くらましにはなりにくいです。
ぼくのライトの装着角度だと歩行者の首から下ぐらいまではライトが当たる範囲で前方が照らされています。
必要十分な性能
コンパクトな外観
ライトを実際に取り付けるとこんな感じです。
長さはサイコン二つ分といったところで、
割と細めでジャマだなって感じはしないですね。
ロゴは人によってはダサいと感じるかもしれませんね。
USB充電式
マイクロUSB充電で、
差し込み口は裏側にあります。
ゴムでカバーされていて、浸水を防ぎます。
充電するとサイドが赤く点灯して充電が完了すると緑に変わり満充電を知らせてくれます。
また、充電切れの際は赤くなってるところが点滅して知らせてくれますよ。
防水性能
突然の雨や雨の中でも自転車に乗る必要がある人もいると思いますし、
ぼくも自転車通勤してますから雨の中を走ることがあります。
このライトはIPX3防水となっています。
IPX3とは、電子機器の防水性能を示すIPコードの表記体系において、1~8の8段階のうち下から3番目、未保護状態を示す「0」(IPX0)を含めた9段階評価と見れば下から4番目に位置づけられる防水性能を有していることを示す値である。具体的には、「鉛直から60度の範囲」で落下する水滴(飛沫)から悪影響を受けない程度の防水性を示す。
電子機器等の防水性はIPコードにおいて0~8の9段階評価で示される。IPX0は特に防水性がない状況、IPX1は「鉛直に落下する水滴」による有害な影響がないことを示す。IPX2は15度程度の角度がついて落下する水滴も防げる水準になる。IPX3は降ってくる水滴の角度が斜め60度くらいであっても機器内部に悪影響を及ぼさない程度の防水性を示す。
IPX0はもとよりIPX1、IPX2およびIPX3の水準は、昨今の電子製品の防水性能としては特筆すべきものではなく、民生品のスペック表記において目にする機会はほぼ無いといい得る。
けっこうなザザ降りの中でもライトを点けて走りましたが、
壊れることはなく問題なく使えました。
でも、濡れたままにしておくと、万が一の浸水が怖いので目的地に着いたら
ブラケットから外して水滴を拭くようにはしています。
重量
本体のみの重さは97グラム
ブラケット込みの総重量は108グラム
ブラケットにはゴムシートを挟んだほうがいい
そのままハンドルにライトを装着して走ると走行中の振動でだんだんライトをおじぎしてきます。
なので、ブラケットとハンドルのあいだにゴムシートを挟むとおじぎを解消できます。
リアライトもおまけで付いてる
シートポストに取り付けるリアライトもおまけで付いてきます。
リアライトは充電式じゃなくてボタン電池で動きます。
まとめ
購入するまえは「このライトほんまに大丈夫か??」と不安に思っていましたが、
セール価格で1980円だったので使ってみました。
- 最大400ルーメンの明るさ
- コンパクトな見た目
- 充電式
実際に使ってみて、明るさも防水性も今のところ実用性では文句はないし、
振動でおじぎしてくるのはゴムシートを挟むことで解決できます。
ボルト400のように逆さに取り付けたりバッテリーを取り換えたりはできませんが、
値段で見れば十分コスパのいいライトです。