外に出たくもなくなる暑苦しい夏。
園芸を楽しみたいけどこの暑さの中ではどうしようかと考えているあなた。
植物を触ったりする園芸は一生懸命するのは一旦お休みにして、
植木鉢の塗装をして過ごすのはどうでしょう。
今回は暑い夏は外で作業せずに涼しいところで楽しみを見つけて乗り切りましょう。
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もくじ
手持ちの塗料でOK 気楽に塗装DIY
こんな色の植木鉢があったらいいなぁとかアンティークっぽい色の植木鉢がほしいなぁと思っていてもなかなか見つからなかったり少々値段がお高めだったりしてどうしようかと悩んでいるなら、この暑い時期に植木鉢の塗装にチャレンジしてみましょう。
いろんな色を用意して作りこんだりしなくても、単色で塗り替えるだけでも見た目が明るくなったりして気分が変わる気がします。
何故夏に色塗りをするのか
絶対夏じゃないとダメってわけじゃないですが、暑いから乾きやすい。
寒い冬よりも暑い夏のほうが塗装は向いています。
雨が降らない日が続けば大きいものを塗装したときでも十分に時間をとって外で乾燥させることができます。
夕立など雨が降ることがあるので、軒下など雨がしのげる場所で乾かせると安心です。
塗料はすでに手持ちの分で全然OKです。
水性絵具はダメですけど、水性塗料であれば全然OKです。
というより油性よりも水性のほうが扱いやすいので水性をおすすめします。
水性だと水で色が落ちちゃうんじゃないかと不安になる人がいますが、
乾いてしまえば水で色が落ちることはありませんのご心配なく。
100均でも水性塗料が売ってますし、それで試しにやってみるのもいいですね。
ぼくは今回アイアンペイントで塗装しました。
アイアンペイントで白の植木鉢を黒に塗り替える
塗料はただ塗るだけなんですが、ただ塗るだけだと色が塗装したい場所につかないなんてこともありますので下処理が大事です。
100均で買ってきた植木鉢にプライマー(塗料の接着剤みたいなもの)を下地に塗って、プライマーが乾いたら塗料の本塗りをしていきます。
鉢の表面をザラザラにする
プライマーを塗る前に鉢の表面がツルツルなので紙やすりでザラザラにしていきます。
塗料は塗装面がツルツルだと塗料の乗りが悪いのでヤスリで表面を荒らします。
セメント鉢や素焼き鉢などはヤスリがけしなくてもプライマーなしでも問題ないでしょう。
今回使用した紙やすりは120番の粗さ。
240番とかでもいいと思います。
ザラザラに出来たら問題ないです。
塗料を塗るときはペットボトルの底を切って器にしたりして必要分だけ移して使う。
塗料を別の容器に移す前にしっかりと塗料を容器の中で攪拌(混ぜる)する
プライマーを塗る
プライマーは塗料の接着剤みたいなイメージです。
塗料のみだとなかなか塗装面に定着しないものでもプライマーがあれば塗る事ができます。
好きな塗料を塗る
後は好きな塗料を塗るだけです。
鉢よりも長い棒があれば鉢を逆さに棒に突っ込んどいたら手で鉢を持つことなく塗る事ができますよ。
一回全体を塗ってそのあとに刷毛でアイアンペイントを塗るというよりサッサっと擦る感じで塗りつけてちょっとザラザラっぽくしました。
これはじこまんですから好きなように塗っちゃいましょう。
模様をつけたりいろいろアレンジしましょう。
ぼくはアイアンペイントで塗りましたが、100均の水性塗料やニッペのパリパリベースやザラザラベースなどで塗るのも面白いですね。
塗装はやりだすと楽しい。
白い鉢にはパキラ、黒く塗った鉢にはサンセベリアを植えています。
夏の暑い時期は外で作業せずに涼しいところでDIYでもして乗り切りましょう。
って話でした。
塗料を使うと
- 刷毛を洗ったり
- 器を用意したり
- 周りが汚れないように
っていろいろ考えるとめんどくさくなってきますが、
やりだすと楽しくていろいろなんでも塗りたくなってきます。
主役は植物ですが、それを植える鉢を変えるのも園芸の楽しみの一つですよね。
そんな鉢のアレンジをあなたもやってみては?
では、また。